(ロバート・キヨサキ)「嘘をついたり、他人を責めたり、自分を正当化したり、投げ出したり、否定したりしていては、何も学ぶことは出来ない。敗者はチャンスよりも保障を望む。成功しない人は、何もしないで人生を送り、不運を避けるが、幸運も避ける。」(アメリカの投資家、実業家、セルフヘルプ著者、モチベーショナル・スピーカー、金融リテラシー活動家、金融コメンテーター。日系4世。『金持ち父さん』シリーズの著者。)

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ロバート・キヨサキの肩書きがすごいですね(笑)。ロバート・キヨサキは敢えてネガティブな言葉遣いをしていますが、成功する人は人としての基本がなっている、多くの条件が揃っている、ということです。成功しない人は人としての基本が程度の差こそあれ欠落しているのです。嘘をつかない、自省して自分を振り返る、自分の過ちを素直に認める、一度やると決めたら最後までやり切る(勇気なる撤退は必要です)、自己肯定感で溢れているが、脳ミソお花畑ではなく、ポジティブな肯定感を持っている、他人を尊重する、他人の良いところに刺激を受け、切磋琢磨する、などなど。他人に保障・保証・補償をクレクレ小僧しないのです。クレクレ小僧は人生何もせず、クレることを待っており、自分では動きません。このようなクレクレ小僧は投資は一切やりません。ノウハウマニアで投資の情報をクレクレと動き回りますが、情報を得ただけで一切行動を起こしません。そこで満足するのです。リアルな投資に踏み込む時はふんどし締めて、はちまき締めて覚悟決めて突入しますが、そのような覚悟をクレクレ小僧は持ち合わせていないのです。ロバート・キヨサキはそんな小僧にも言葉が届くよう平易な言葉で伝えています。投資のやり方というより、考え方・取り組み方を説いているのです。何の投資にせよ、取り組む前から負けている人が多いのです。投資をしなくても、ただでさえ人生に負けている人が投資をしてしまうと大損だけ残るということになります。人は誰しもすぐに投資にアクセルは踏めないのです。サスペンションがいかれてる人、ハンドルが斜めってる人、クラッチがいかれてる人、エンジンが圧縮もれしてる人、こんな人たちが投資にアクセル踏み込んだら大怪我します。まずは自分を整えることです。アンティークコインは次の話です。

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