商品説明
当メダルは、1849年にフランスのパリで開催された産業博覧会において、
農業・製造業の発展の貢献者に授与される予定であったゴールドメダルです。
表面は自由の女神のマリアンヌが描かれ(デザイナー:アントワーヌ・ボヴィー)、
博覧会の前年の1848年、2月革命が起きてルイ=ナポレオン・ボナパルトが登場、
メモリアルか権威発揚か、革命発生の年月日が刻まれています。
裏面は月桂樹のリースが描かれ、外周は博覧会の受賞カテゴリー名、
リース内は博覧会名の下に、通常、受賞者の名前が刻印されるものでした。
当メダルは最終的に、受賞者に贈られず、名前の刻印もされずに
ストックされた状態で生き残り、PCGS鑑定されたものです。
受賞した人・団体等の名前が刻印されておらず、基本的に「最後に残らない」
無刻印のメダルは希少性が著しく高くなります。NGCには鑑定品はなく、
PCGSに1点のみ、当メダルはオンリーワングレードです。
大型金メダルであり、重量が139グラム(40ダカット)、直径57ミリもあり、
PCGSのオーバーサイズスラブに収容、資産価値は抜群です。
当メダルをお勧めします。