商品説明

当金貨は、英領インドが成立する1858年前、東インド会社がインドを
統治している中、1841年に発行されたモハール金貨です。

英領インドのモハール金貨は、高騰しているウナ&ライオンをデザインした
ウィリアム・ワイオンによりデザインされました。

そのモハール金貨ですが、当モハール金貨は、英領インドが成立する前、
東インド会社がインドを統治している時代に2種類発行され、
①ウィリアム４世(在位：1830年〜1837年)治世下の刻年1835年モハール金貨、
②ヴィクトリア(在位：1837年〜1901年)治世下の刻年1841年モハール金貨、があり、
当モハール金貨は後者②になります。

①および②それぞれに複数のバラエティーがあり、当モハール金貨は②のうち、
Type Bと呼ばれる、表面の刻年1841年の”4”の横棒の先にカギ状の飾りが付き、
ヴィクトリアの首元に、”W.W.”(ウィリアム・ワイオン)が入っており、さらに、
Type Iと呼ばれる、裏面の中央の小枝の葉っぱが左隣の小枝の葉っぱに接触しない、
当モハール金貨はType AとType Iが重なったバラエティーになります。

インド発行のコインは旧宗主国イギリス発行のコインと同様に考えられ、
評価体系はイギリスコインと同様です。極端な稀少性を背景に、値が上方に
吹き飛ぶ要素を持っています。

国内オークション(※)にて同じバラエティーの価格が上方に吹き飛び、その後、一旦下げましたが、
その下げ以上に今後、２段上げ、３段上げが続いて期待される逸品です。
※：詳細はお問い合わせください。

当コインをお勧め致します。

商品仕様