商品説明

当金メダルは、神聖ローマ皇帝(在位:1347年〜1378年)、ドイツ王、ベーメン王(現在のチェコ共和国の西部)として、
神聖ローマ帝国、ドイツ、ベーメンを統治したカール４世の没後600年を記念して発行された５ダカットゴールドメダルです。

カール４世はプラハの生まれであり、プラハを王都として市域を拡大させ、大都市まで拡大させました。カール４世は
知識人であったため、中部ヨーロッパ初の大学であるプラハ大学を創設、ベーメン王国、プラハが最も繁栄した時期で
あったため、プラハ大学創設含め、地域の文化興隆に努めました。

カール４世は14世紀のベーメン(現在のチェコ共和国)を発展させた統治者であり、自己顕示欲も高かったためか、
カレル(ドイツ語読み：カール)の名前を冠した城、橋などの遺跡が多く、地域の市民にカール４世の名前が
長く心に刻まれることになりました。

そのようなチェコ国民にとっての14世紀からのチェコ発展の祖であるカール４世の没後600年を記念して、
1978年に５ダカットゴールドメダルが発行されました。

表面はプラハ大学の校章であり、プラハ大学創設者のカール４世をリスペクトしたデザイン、
裏面はチェコスロバキアの国章であり、チェコのライオンにスロバキアの紋章を肩に乗せたデザインとなっています。

発行枚数は10,000枚、PCGSには鑑定はなく、NGCに100点ほど鑑定があり、約1/100のみが鑑定され
生き残っており、その中でのトップグレードです。

大型金貨に迫る直径34mmの大きさ、純度.986とK24に迫る金含有量、発行枚数に対して鑑定数が約1/100と
著しく少なく希少性が高いこと、極端に少ない鑑定数に対して、その中での頂点のトップグレードであること、
魅力の要素がたっぷり詰まった当５ダカットゴールドメダルです。

当５ダカット金メダルをお勧め致します。

商品仕様