日本のテレビに違和感を感じます。
テレビ局は過去の思考も未来の思考もなく、
今の目先のことしか思考がないようです。ジャニーズの件も、自らの過去の沈黙は
棚に上げて、と言いましょうか、棚に上げることすら意識が飛んでるんじゃないでしょうか、
記憶・意識が全くないようで、ご本人死亡後、影響力が
下がってきてそうなタイミングで、叩けそうだと思った途端、全テレビ局が
堰を切ったように猛攻撃を仕掛けています。
強い者には黙り、忖度し、弱い者には叩けるだけ叩いています。
以前にしばらく外国におり、久しぶりに日本に戻ってきた時、空港のロビーで
テレビが流されており、小沢一郎氏をコテンパンに叩いていました。何をしたって
わけでないようなのに、あれが怪しいこれが怪しいと多方面でネガティブキャンペーンを
やっており、聞こえてくる音声だけでも気分が悪くなりました。その時、与党の政敵である
小沢一郎氏を政府の指示で全テレビ局が猛攻撃を仕掛けていたわけです。
ホテルのロビーでも置いてある新聞の紙面が同じように小沢一郎氏ネガティブキャンペーンばかりの
同じ内容ばかりで日本気持ち悪いと思いました。一斉に一方向にキャンペーンを張るので、
とても奇異に映ります。
テレビ局の番組で、「○○密着!」などという番組がよく見られます。深掘りするために
密着が必要なのかもしれませんが、裏を返せば、色々調べるのめんどくさい、調査報道とか、
いろんなところ行って時間かけてお金かけるのは避けられ、どこかにべたっとくっついて自分らの
動きを最小限にし、自分らに来たものをまとめればいい、自分から行ってまとめるようなことは
めんどくさい、という思考が透けて見えます。ニュースもどこからかオリジナルが配信されたものを
配信しているだけで、自ら足で稼いで情報取ってきたというのはほとんどなく、独自性がなく、
全て他人事に見えます。
テレビ番組の企画をパーソナリティーに丸投げ、池上彰氏や芸人に丸投げし、どんな結果が
出てくるかはよくわからないけど、彼らにやらせておいて、テレビ局自身は箱を提供しているだけ、
という番組をよく見かけます。箱詰めという表現が正しいか分かりませんが、テレビ局に
パーソナリティーとその他大勢を詰め込んでおけば、番組の体を成すのではないか、という
安易さが伺えます。サイト詰めも、どこかのショッピングモールのサイトを借り切って、
追いかけっこを撮影しているだけの番組、そこのサイト内で密着撮影しちゃえば番組完了、と
安易さが滲み出ています。
テレビ局の凋落を感じます。
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