商品説明
当コインは、フランスの第二共和政が始まった1848年に、パリ鋳造所で20フランを
製造するために試作された試鋳貨です。
表面は、パリ鋳造所のメダリスト、ジャン=ジャック・バレが豊穣の女神セレスを描き、
ベースメタルのブロンズに彫刻され、金メッキが施されています。
裏面は、通常では20フランの額面、3つの星、2つのクロスした枝などのデザインが
施されますが、当試鋳貨はブランクであり、プレートのままの仕様です。
当試鋳貨はNGCにて1点のみ、PCGSには同試鋳貨の鑑定は存在せず、オンリーワングレードです。
流通貨に比べて試鋳貨は基本的に数が少ない事(当試鋳貨は1点のみ)、表面だけトライアルで
仕上げた当試鋳貨は非常に珍しい逸品です。
1点物を好まれる方、流通貨を生み出す前の特別なミッションを負った試鋳貨を好まれる方に
当試鋳貨をお勧め致します。