商品説明
当コインは、フランス・ヴァロア朝の第2代国王ジャン2世(Jean II)(1350-1364)時代に発行された1 Mouton D’or(ムートン・ドール)(金の羊)金貨です。
(ジャン2世はLe Bon(善良王)とも呼ばれていました。)
海外大手オークションにて、1グレード下のMS62で、6年半で約3倍に価格が跳ね上がっています。
より上位のMS63の価格上昇率はさらに高くなります。
現存数が極端に少ないコインは、グレードの差は決定的で、グレードが高ければ高いほど価格上昇率が高くなります。
そのため、グレード間の価格差が比例して大きくなります。
当コインが価格上昇することを海外大手オークションハウスは2014年8月のオークション結果で気づいていると思われ、以後の入札に当たっての見積価格を吊り上げてきています。
価格上昇の息吹はほんの小さなきっかけからです。
オークションハウスに気づかれ、価格を煽られる前に、先に自分が入り込むことをお勧めします。
価格だけでなく、デザインも、表面は神の羊、裏面は十字架に王室の紋章(ゆり)が描かれ、特に羊のデザインは、ベルギーブラバントのムートン、オランダドルトレヒトのムートン、ドイツニュルンベルクのラムダカットなど、多く用いられており、羊を「資産」と考える発想から金貨にデザインされたのではないかと推察します。
当コインはデザインも美しいですが、価格上昇力や資産ヘッジの面で、先に押さえに行くことをお勧めします。