

商品説明
当地金バーは、イギリスのエリザベス2世女王が2015年にヴィクトリア女王の
在位記録を超え、イギリス最長在位の記念として、2016年からロイヤルミントが
クイーンズ・ビースト(王室10大守護獣)シリーズを発行、集大成として、
2025年にクイーンズ・ビースト10種全てを盛り込み、発行された金地金バーです。
エリザベス2世女王(在位:1952年〜2022年)は、ヴィクトリア女王
(在位:1837年〜1901年)を、2015年9月9日で在位期間を超え、
イギリス最長在位記録を更新しました。
このエリザベス2世女王のイギリス最長在位記念を機に、ロイヤルミントは、
翌年2016年より、クイーンズ・ビースト(王室10大守護獣)シリーズを発行しました。
クイーンズ・ビースト(王室10大守護獣)とは、エリザベス2世女王の即位(1952年)を
記念して製作された、10体の紋章的な獣(動物・神話生物)(※1) の彫像セットです。
これらの獣は、女王の祖先(系譜)にまつわる紋章・家紋や象徴を表しており、
王家・貴族の系統を象徴する動物であり、女王の正統性(王位継承の正当性)を
示す意図がありました。
これらクイーンズ・ビーストをテーマとして、2016年〜2021年まで、クイーンズ・
ビースト単体デザインのコインから始まり、最終年2021年にはクイーンズ・ビースト
10種を1コインにまとめたコンプリートコインが発行されました。
その後、同様にクイーンズ・ビースト10種が地金バーにまとめられ、イギリスの
投資適格性を満たしたコンプリートバーが2025年にリリースされ、当地金バーは
これに当たります。
当地金バー(コンプリートバー)のデザインの特徴は、コンプリートコインと比較して、
コンプリートコインのデザインは、現在のロイヤルミントで多くデザインを手がけている
彫刻家ジョディ・クラークによるもの、方や、コンプリートバーは、クイーンズ・ビースト
10種のデザインはそのまま踏襲、中央のエリザベス2世の肖像のデザインは、
1953年戴冠式に合わせてロイヤルミントにてデザインコンペが行われて採用された、
彫刻家メアリー・ギリックによるものです。
上記デザインに加えて、コンプリートコインと比較して、コンプリートバーには、
1953年の戴冠時にエリザベス2世が被った王冠に金属装飾された4つの国々の花が、
上下左右に埋め込まれています(※2)
当コンプリートバーは、デザインでは、1952年即位、1953年戴冠に由来し、
クイーンズ・ビースト10種が精細なディーテールで盛り込まれ、
最初期のエリザベス2世の肖像が織り込まれおり、
4国統合が変わらず続くことを示唆、4国の象徴の花が四方に配置されています。
シェイプでは、ロイヤルミント初であろうダイアモンド型をした地金バーと
なっております。
発行数限定(5,000枚)、イギリスでの投資適格性を満たした仕様として、投資向けに
全振りした金地金バーであり、さらに評価保全のため、NGCにて鑑定、最高鑑定
MS70を得た投資向け完全品です。
当地金バーをお勧め致します。
※1)
イングランドのライオン
:英国王家のシンボル。勇気・力を象徴。
エドワード3世のグリフィン
:ライオンと鷲を合わせた伝説上の生物。英国王朝の守護・威厳を象徴。
プランタジネット朝のファルコン
:プランタジネット家の紋章。歴史的紋章として採用。
クラレンスの黒牛
:クラレンス公の家系を象徴する紋章動物。
ボーフォート家のヤール
:実在しない(神話的な)生物。女王の母方あるいは祖先と繋がる系統を象徴。
モーティマーの白いライオン
:モーティマー家の紋章。王家・貴族系統との結びつきを象徴。
リッチモンドの白いグレイハウンド
:リッチモンド公やランカスター系統と結びつく紋章。
ウェールズの赤い龍
:ウェールズ、特にテューダー朝との関連を象徴。
スコットランドのユニコーン
:スコットランドを象徴する神話の動物。英国の連合王国関係を象徴。
ハノーファーの白馬
:ハノーファー家を象徴。
(※2)
イングランド/バラ
スコットランド/アザミ
アイルランド/シャムロック(三つ葉のクローバー)
ウェールズ/リーキ(ねぎ)
商品仕様
発行国 | ラントリサント(イギリス) |
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発行年 | 2025年 |
通貨単位 | 地金バー |
直径 | 32.0 mm / 32.0 mm |
重量 | 31.1035 g(1オンス) |
構成 | 金 |
純度 | .999 |
グレード | MS70 |
鑑定機関 | NGC |
NGC証明書番号 | 8464475-006 |