商品説明
当金貨は、イギリス王立造幣局の彫刻家ウィリアム・ワイオンが1839年発行のヴィクトリア女王5ポンドの
裏面にデザインして有名となった「ウナ&ライオン」のイメージを現代に再現、5ポンド金貨オリジナルが
発行された1839年から180周年を記念して2019年にイギリス領オルダニーが発行した5ポンド金貨です。
「ウナ&ライオン」ストーリー/
「ウナ&ライオン」と呼ばれる5ポンド金貨とは、そのオリジナルは、ヴィクトリア女王
(在位:1837年〜1901年)が1837年に即位したことを記念し、イギリス王立造幣局が
彫刻師ウィリアム・ワイオンを起用し、2年後の1839年に発行した5ポンド金貨のことです。
そのウィリアム・ワイオンが5ポンド金貨デザインに採用した「ウナ&ライオン」とは、
エリザベス1世(在位:1558年〜1603年)時代に、イギリスの詩人エドマンド・スペンサーが
イギリスの軍人の訓育などの目的に叙事詩「妖精の女王」(1590年)を描き、その中に出現する
女王とライオンのことを指します。
女王ウナがエリザベス1世、ライオンがイギリス国家を表し、女王が国家を率いている様子を
ウナ&ライオンに喩えて5ポンドに描くことにより、その通貨が流通することによって、
国家の権威をイギリス国内外に示すことを意味していました。
実際はこの5ポンドは流通目的ではなく、コレクション用にプルーフ仕立てで鋳造されており、
デザインが美しく、しかも発行枚数が400枚のみであったため、貴重性・希少性が著しく、
現代では高騰に次ぐ高騰を繰り返しています。/「ウナ&ライオン」ストーリー
さて、今般、その伝説的な5ポンド「ウナ&ライオン」のオリジナルの金型から現代の技術で忠実に再現されました。
刻年も発行年の2019年(MMXIX)ではなく、オリジナル「ウナ&ライオン」の発行年、
1839年(MDCCCXXXIX)が再現されています。
当5ポンド記念金貨「ウナ&ライオン」はリリース後、PCGSにて鑑定され、トップグレードの
PR70DCAMの評価を受けています。裸コインのままでなく、鑑定評価されているため、価値が安定的であり、
しかもオリジナルの5ポンドの発行枚数に合わせ、当5ポンド記念金貨も400点のみの限定リリースとなっており、
当5ポンド記念金貨の価値は上昇方向にしか進みません。
当5ポンド記念金貨はリリース当時のオリジナルボックス及び真正証明書付きです。
当コインをお勧め致します。
(注)
木製ケースのトップの角にごく小さな当たり箇所(1mm以下)が3点ほどございます。
木製ケースが入っていた紙製の化粧箱(どこにでもある無地の箱です)の一辺がファーストオーナーの開封時に破れています。
5ポンド金貨のマーケット価格には影響ございませんが、値下げご希望の方はお申し出ください。
商品仕様
発行国 | イギリス領オルダニー(鋳造:コモンウェルスミント) |
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発行年 | 2019年 |
通貨単位 | 5 ポンド |
直径 | 38.60 mm |
重量 | 39.94 g(AGW 36.61 g = 1.1771 oz) |
構成 | 金 |
純度 | .9166 |
グレード | PR70DCAM |
鑑定機関 | PCGS |
PCGS証明書番号 | 39782398 |