商品説明
当金メダルは、インドのカルカッタで1883年〜1884年に開かれたカルカッタ国際博覧会にて、出展者のうち、受賞した団体等に贈られる予定であったメダルです。
当金メダルは最終、受賞者に贈られずにストックされた状態で生き残り、NGC鑑定されたものです。当時、受賞者に贈られる場合は、裏面に受賞者の刻印がなされ、授与されていました。
表面はインドの宗主国イギリスのヴィクトリア(在位:1837年〜1901年)がウィリアム・ワイオンのデザインで描かれ、裏面は受賞者名が刻印されていない「AWARDED TO」のみ刻印されています。
受賞された団体等が刻印されていると、よほど当時の名のある団体等でなければ「色が濃すぎ」であり価値は上がりません。基本的に「最後に残らない」無刻印の当メダルは希少性が著しく高くなります。PCGSには鑑定品はなく、NGCに二点のみ、当メダルはトップグレードです。
NGCラベルにある「PUDD」番号とは、Robert P Puddesterが編集したインドの記念メダル等のカタログ本「Medals of British India」に掲載されているメダル番号です。「MBI」番号とも称されることがあります。
大型金メダルであり、NGCのオーバーサイズスラブに収まり、資産価値は抜群です。
鑑定品が世界に2枚しかなく、そのトップグレードです。
元々の鋳造数が少なく(受賞者向けのみ)、受賞がなされずに残る枚数も基本的になかったはずですが、偶然の偶然が重なり、130年以上も生き延びたことは奇跡でしかありません。
この強烈な希少性、強烈な強運を持つ当金メダルをお手元に置いて頂き、破綻が近づく世界経済をくぐり抜けて、翌世代に資産を持ち越す戦友としてともに歩んでいくことをお勧めします。
当メダルをお勧め致します。
商品仕様
発行国 | ワイオンカルカッタ(インド) |
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発行年 | 1883年 |
通貨単位 | メダル |
直径 | 51.0mm |
重量 | 58.17g |
構成 | 金 |
グレード | MS63 |
鑑定機関 | NGC |