
商品説明
当金メダルは、ドイツのバイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の王子アルフォンスと
フランス王家ブルボン家の血筋を引く分家オルレアン家の公女ルイーズが1891年に結婚し、
その結婚記念により1891年に発行された記念金メダルです。
1871年にドイツ統一が成立し、ドイツ帝国が誕生しました。バイエルンを含むドイツ諸邦は
独立国ではなくなり、ドイツ帝国を構成する邦国となりました。帝国内の邦国には、
王国・大公国・公爵国・自由都市などが存在し、一般に「王国」が最も高い格式を持つと
されました。バイエルンはその王国として存続し、さらにプロイセンに次ぐ規模と伝統を誇る、
帝国内でも屈指の有力邦国として存在感を保ちました。
一方、花嫁ルイーズが属するオルレアン家は、フランス王家ブルボン家の血筋を引く
名門王統であり、フランス王族の中でも特に高い格式を誇る一門です。
さらにオルレアン家からは、19世紀に実際にフランス国王(ルイ・フィリップ)も輩出しており、
単なる「貴族」ではなく、王位に直結する家系として知られます。
この婚姻は、ドイツを代表する王家であるバイエルン王家(ヴィッテルスバッハ家)と、
フランス王家の血筋を引くオルレアン家という、ヨーロッパ屈指の名門同士が結びついたものです。
王侯文化の華やかさと、当時の国際的な王家ネットワークを象徴する結婚として、
記念メダルの題材にふさわしい格調を備えています。
表面:二人の肖像を並べた王侯メダルの王道デザイン
ALFONSE PRINCE DE BAVIERE(バイエルン王子アルフォンス):新郎
LOUISE PRINCESSE D’ORLEANS(オルレアン公女ルイーズ):新婦
M. Gubé(マックス・グーべ):バイエルン王家御用彫刻師・メダリスト
裏面:両家の紋章
LE 15. AVRIL 1891(1891年4月15日)
MARIE À NYMPHENBOURG(マリー、ニンフェンブルクにて)
この婚姻は、単に「王子と公女が結婚した」というだけではなく、
ドイツの名門王家:バイエルン王家(ヴィッテルスバッハ家)
フランスの名門王統:オルレアン家
という、ヨーロッパの歴史を動かしてきた家同士の結びつきであり、
当時の王侯社会の空気をそのまま残す、貴重な記念メダルです。
PCGSにて「Specimen(SP)」評価された、通常打ちより丁寧に仕上げられた、
特別な製作個体です。
当金メダルをお勧めします。
商品仕様
| 発行国 | ミュンヘン(バイエルン/ドイツ) |
|---|---|
| 発行年 | 1891年 |
| 通貨単位 | 金メダル |
| 直径 | 21mm |
| 重量 | 3.50 g |
| 構成 | 金 |
| 純度 | .986(推定) |
| グレード | SP63 |
| 鑑定機関 | PCGS |
| PCGS証明書番号 | 48215982 |