商品説明
当金貨は、イギリスのロイヤルミント(イギリス王立造幣所)が、19世紀前半にロイヤルミントで主任彫刻家として
活躍したウィリアム・ワイオン(在任:1828年〜1851年)をフィーチャー、「グレートエングレーバー」シリーズとして
発行された記念コインのうち、若かりしヴィクトリアが裏面に描かれたゴシッククラウンの5オンス(500ポンド)金貨です。
当シリーズでは、ウィリアム・ワイオンの過去の作品が4点復刻され、各作品につき、金貨と銀貨が発行され、
金種は、5ポンド〜10,000ポンドまでの9種が発行され、プルーフに加えピエフォーも一部発行されました。
ゴシッククラウン/ポートレートデザインの当5オンス(500ポンド)金貨が、他のグレートエングレーバシリーズの
金貨より著しく優れている点は、500ポンド金貨では、同列グレード(PF70UC)31点のうち、当金貨の初日発行(First day of Issue)は9点のみ、
他の通常発行のPF70の22点より優れている点、より高額の500ポンド超の金貨では、ゴシッククラウン/ポートレートの鑑定品は存在せず、
実質、全ての金種において(低位通貨除く)、鑑定されて価値の保証・裏付けがなされた中でトップグレードであり、他の全ての
グレートエングレーバーシリーズの金貨より優れている点、が挙げられます。
近代発行のコインはグレード70であることがよりよく求められる状況であり、価値保全のために、
裸コインから鑑定入れする際は、グレード69以下になる可能性もあり、より高額の500ポンド超の金貨で鑑定品がない状況は、
グレード69以下になった時にその現実を受け入れることができない為に鑑定入れできない、という思考に起因すると思われます。
今般の初日発行のゴシッククラウン/ポートレートの5オンス(500ポンド)金貨は、早くに鑑定入れして現実の評価(PF70)で価値保全、
裸コインのままでの価値下落を回避、価値上昇に向けての鑑定品は、そのオリジナルの素性も、初日発行の9点のみの希少性があり、
価値上昇を後押しする要素を兼ね備えています。
合わせて、所有感あふれる大型スラブ入りであり、オリジナルのロイヤルミントのボックス、外装品、真正証明書も付属します。
当金貨をお勧め致します。
商品仕様
発行国 | ロンドン(イギリス) |
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発行年 | 2021年 |
通貨単位 | 500ポンド |
直径 | 50.00 mm |
重量 | 156.30 g |
構成 | 金 |
純度 | .999 |
グレード | PF70UC(ULTRA CAMEO) |
鑑定機関 | NGC |
NGC証明書番号 | *******-*** |