商品説明
当金貨は、タイ王国のラーマ5世(在位:1869年〜1910年)の統治下、
1フアン銀貨をゴールド打ちして1876年に製造された1フアン金貨です。
表面は、タイの近代化に尽力し、欧米列強の植民地化の圧力からタイを守ったラーマ5世の横顔が描かれ、
裏面は、寺院の中にラーマ5世のチャクリー王朝の紋章が描かれています。
この1フアン金貨は1876年に製造されていますが、同じ1フアンの銀貨(シルバー)が1876年から
発行開始されています。詳しい記述はありませんが、おそらく、1フアン銀貨をリリースする前の
「試鋳貨」として、当1フアン金貨が製造されたものと思われます(推定)。
実質、プルーフとしての「試鋳貨」の当1フアン金貨は、NGCで単独のトップグレード、
PCGSには鑑定が無いため、当1フアン金貨は孤高のトップグレードです。
当コインをお勧めします。