商品説明
当金メダルは、フランスのナポレオン1世(在位:1804年〜1814年)が1814年にエルバ島に流刑され、1815年にエルバ島を脱出しフランス上陸、フランス皇帝に復位した記念のメダルです。
フランス革命後、周辺国は革命が自国に及ぶことを恐れ、フランスを攻撃、ナポレオンは強い軍事力で周辺国と戦い、方や国内は法制度を整え、市民の期待に沿った政治を行っていました。
しかし、ロシア遠征をきっかけにフランスの軍事力が衰え、プロイセン・オーストリア・ロシアの連合軍のフランス侵攻を許し、パリが陥落、ナポレオンはイタリア領のエルバ島へ流刑になりました。
フランスは革命前の市民を排除した政治が行われ、市民の不満が蓄積された中、ナポレオンはエルバ島を脱出、フランス上陸しました。
当時のルイ18世がナポレオンを返り討ちに合わせるべく討伐軍を差し向けましたが、討伐軍がナポレオンに寝返り、ルイ18世が国外逃亡、ナポレオンが凱旋し、再び皇帝に返り咲きました。
当金メダルは、ナポレオンが流刑されたエルバ島から脱出、フランスに上陸、フランス市民に歓迎され、フランス皇帝に復位を記念して発行されました。
表面は、一番手前がナポレオン1世、2番目が妻のマリー・ルイーズ、一番奥がナポレオン2世です。
裏面は、ナポレオンの紋章の鷲が描かれています。
絶頂期のナポレオン1世のコインは参入者が多くバリューが高くなるのは当然、劣勢になって島流しに遭い、フランス市民の期待を知り、エルバ島から脱出、フランス上陸し、討伐軍が寝返り、ルイ18世が逃亡したエピソードを伴った当メダルはナポレオンの真の力を現しており、歴史を背負った当メダルは、価格の上げ下げしか見えない一般参入者は判断できず、エピソード・歴史を判断できるコレクターのみ参入できる逸品です。
当メダルはNGCに1点のみ、PCGSにはなく、オンリーワングレードです。
世界に1点のみ、当時のナポレオンのフランス凱旋、フランス市民の熱狂が手元から蘇ってくる世界でたった一人の所有者になれます。
当コインをお勧め致します。
(注)スラブケースの角に一部、プラスチックの欠けがございます。
外枠のみ、コインに影響はございません。
商品仕様
発行国 | 不明 |
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発行年 | 1815年 |
通貨単位 | メダル |
構成 | 金 |
グレード | MS64 |
鑑定機関 | NGC |